2023年10月10日(火)18時30分 大阪市中央公会堂
◆ 生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2023 キックオフ 特別記念講演会
講演 |安藤忠雄「大阪を元気にしたい」
座談会|安藤忠雄(建築家)×嘉名光市(都市計画家)×倉方俊輔(建築史家)
大阪でスタートし、今年で10回目。日本最大級の建築イベントに育った「イケフェス大阪」は、この秋、建築家・安藤忠雄さんをお迎えいたします。安藤さんの眼に、大阪はどのように映っているのでしょうか。イケフェス大阪では、建築とそこに生きる人間との関係を大事に考えてきました。その土地の環境や歴史と対話し、大阪から世界に建築を発信し続けている安藤さんから、この街をより一層元気にするためにはどうすればよいか、お話を伺います。ぜひご参加ください。
<出演者プロフィール>
安藤 忠雄(あんどう・ただお)
1941年大阪生まれ。独学で建築を学び、1969年安藤忠雄建築研究所設立。代表作に「光の教会」、「ピューリッツァー美術館」、「地中美術館」、「上海保利大劇院」、「こども本の森 中之島」、「ブルス・ドゥ・コメルス/ピノー・コレクション」など。1979年「住吉の長屋」で日本建築学会賞、1993年日本芸術院賞、1995年プリツカー賞、2005年国際建築家連合(UIA) ゴールドメダル、2010年文化勲章、2013年フランス芸術文化勲章コマンドゥール、2015年イタリアの星勲章グランデ・ウフィチャ―レ章、2021年フランスレジオン・ドヌール勲章コマンドゥールなど。イェール、コロンビア、ハーバード大学の客員教授歴任。1997年から東京大学教授、現在、名誉教授。
嘉名 光市(かな・こういち)
1968年大阪生まれ。大阪公立大学大学院教授。博士(工学)。専門は都市計画史、景観論など。都心の再生に向けた都市デザイン、エリアマネジメント、空間デザインに取り組む。主な取り組みとして水都大阪や御堂筋空間再編、神戸三宮都心再整備など。生きた建築ミュージアム大阪実行委員会では副委員長を務め、都市計画の立場から生きた建築の可能性を研究。編著に『生きた景観マネジメント』(鹿島出版会、2021年)、『都市を変える水辺アクション 実践ガイド』(学芸出版社、2015年)ほか。
倉方 俊輔(くらかた・しゅんすけ)
1971年東京生まれ。大阪公立大学大学院教授。博士(工学)。近現代の日本の建築を中心に研究。著書に『神戸・大阪・京都レトロ建築さんぽ』(エクスナレッジ、2019年)。共著に『建築家・石井修―安住への挑戦』(建築資料研究社、2022年)、『大阪建築 みる・あるく・かたる』(柴崎友香と、京阪神エルマガジン社、2014年)、監修・解説書に『伊東忠太建築資料集』(ゆまに書房、2014年)など。生きた建築ミュージアム大阪実行委員会委員。
<詳細・参加チケットの購入方法等>
◆イベント詳細
【日時】2023年10月10日(火)
受付・開場:17時30分/ 開演:18時30分 終演:20時00分(予定)
• 開演1時間前から受付・開場いたします。開演直前は受付の混雑が予想されます。時間に余裕をもってお越しください。
• 受付には、peatixでチケット購入の際に発行されたQRコードが必要です。ご提示の準備をお願いします。
【会場】大阪市中央公会堂 1階大集会室
大阪市北区中之島1-1-27
https://osaka-chuokokaido.jp/map/#access3
【定員】1,000名(2階席を含む)
【参加費】おひとり1,000円(税込み)ご購入はこちら
• 事前のチケット購入が必要です(インターネットを通じたPeatixによる)。
• 定員に達し次第、チケットの販売は終了します。
【タイムテーブル(予定)】
18:30 開会
18:40 講演 (50分)安藤忠雄「大阪を元気に」
19:30 座談会(30分)安藤忠雄×嘉名光市×倉方俊輔
20:00 閉会
【主催】生きた建築ミュージアム大阪実行委員会
【協力】安藤忠雄建築研究所