70大阪府庁本館

大阪府の三代目の庁舎。外観意匠の基調は、19世紀末のセセッション(分離派)にあり、当時の格式的な伝統様式に対し、直線を用いて合理性を求めたデザイン。(撮影:1926年)
「大阪府公文書館所蔵 大阪府庁新築写真帖」より
※2次使用禁止 当時の都道府県庁舎の中でも壮大で、鉄筋コンクリート構造を導入したモダニズム建築の先駆けとなった。現在も使用されている都道府県本庁舎の中で最も古い建物。(撮影:2016年)
※無断転用禁止 12本の長大な柱が林立する3層吹抜の中央に大階段を収めたスケールの大きな空間。イタリア産大理石で仕上げられた荘厳な空間は、映画やドラマのロケなどにも利用されている。(撮影:2015年)
※無断転用禁止 「正庁の間」(2011年)
かつて年末年始の行事や人事発令などの式典に使用されていた部屋。大正時代を彷彿とさせる装飾レリーフや天井ステンドグラスが見どころ。公開日:水曜日、金曜日。新型コロナ対策のため当面の間、一般公開中止
※無断転用禁止

建物解説

竣工後94年を迎える現役最古の都道府県庁舎。2016(平成28)年に免震工事完了しており、中央吹抜・大階段や正庁の間が見どころ。

基本情報

所在地中央区大手前2
建設年1926年 / 2016年(東館 耐震改修)/ 2018年(西館 撤去)
設計平林金吾・岡本馨