54綿業会館

15~16世紀のイタリアルネッサンス様式の玄関ホール。中央に遺言により寄付100万円(現在の約50億円)を寄贈した故 岡常夫氏像。(撮影:2015年8月) 天井の装飾は20世紀初頭にアメリカで流行していた、ミューラル・デコレイション。会員の方にランチを提供している。(撮影:2015年8月) 「談話室」(2015年8月)
17世紀のイギリスのジャコビアン様式。吹き抜けの天井となっており、壁面のタイル・タペストリーは渋味をもつ色鮮やかな色調で仕上がっている。 「会議室」(2015年8月)
19世紀のフランスのアンピール様式。調和のとれた簡潔な装飾が特徴。扉の外枠は貴重な木目調の大理石。 「特別室」(2015年8月)
窓や壁が直線的なのに対して、天井・家具などの曲線がうまく組み合わされた、18世紀のクイーン・アン様式。別名貴賓室。 イタリア・ルネッサンス風の堂々とした外観。(撮影:2015年8月) 栴檀の木と綿業会館外観。(撮影:2015年8月) コロニアルスタイルの綿業会館正面玄関。三休橋筋にはガス灯が55基設置されており、現在24時間点灯されている。(撮影:2015年8月) 屋上に綿業会館の守り神である紡績神社が鎮座している。堺市の岸和田紡績内にあった神社を昭和9年に遷座した。(撮影:2015年8月)

建物解説

街に品格を与える外観。内部の吹き抜けを囲んで、豪奢な各室が並ぶ。民間の紡績繊維産業関係者の寄付で建設され、今も使われている重要文化財。大阪の歴史的な公共性がヨーロッパやアメリカの都市と近いのが分かる。

基本情報

所在地中央区備後町2-5-8
建設年1931年
設計渡辺 節

楽しみ方

  • light