88Takashimaya East Buildinng

髙島屋東別館は旧松坂屋大阪店として竣工しました。設計者は、名古屋出身の近代建築の先駆者鈴木禎次。(撮影:1937年頃)
©J.フロントリテイリング史料館 大理石がふんだんに使われた重厚かつ華やかな1階の大階段。その親柱にアールデコ調の照明器具が設置されていました。1階は百貨店の顔であり、当時その豪華さが競われていました。(撮影:1934年頃)
©J.フロントリテイリング史料館 2019年春、建物が歴史的景観に寄与していることが評価され、国の有形文化財に登録されました。同年秋、建物を活かしたリノベーション工事が竣工。本年1月、史料館やサービスレジデンスがオープンしました。(撮影:2020年1月)
©㈱竹中工務店 外観は欧米の歴史様式建築に基づき、外壁はアカンサスの葉飾りをモチーフにしたテラコッタに覆われています。堺筋沿いの西面にその特徴である11連のアーチが並んでします。(撮影:2020年1月)
©㈱竹中工務店 堺筋に面した1階部分に他にはあまり例をみない約67mのアーケードがあり、ウィンドーの上や、モザイク模様の床タイル等の随所にアカンサスをモチーフにした装飾が施されています。(撮影:2020年1月)
©㈱竹中工務店 昭和初期の百貨店の内装の華やかさを現在に伝える堺筋に面した1階のメインエントランス。大理石がふんだんに使われ、アールデコ調の照明器具が設置された親柱のある大階段を見ることができます。(撮影:2020年1月)
©㈱竹中工務店 写真に見える4台のエレベーターのうち現在使われているのは1台ですが、アカンサスの装飾が随所に施され、百貨店時代の華やかさを伝えるものとして残されています。(撮影:2020年1月)
©㈱竹中工務店 百貨店時代の意匠が残る階段。1階と2階の間にショーウィンドウが設置されていて現在も残されています。漢字で書かれた当時の各階表示も一部に凝り、歴史を感じさせてくれます。(撮影:2020年1月)
©㈱竹中工務店 3階にある髙島屋史料館。1970年に株式会社設立50周年事業の一環として開設、江戸時代後期、古着木綿商として創業以来の資料、美術品などを所蔵、公開しています。本年1月リニューアルオープンしました。(撮影:2020年1月)
©㈱竹中工務店 史料館内には天井等に百貨店時代の内装が一部残され、お手洗いへの通路には当時のエレベーターホールの内装を見ることができます。館内に髙島屋東別館の建物について紹介する展示コーナーもあります。(撮影:2020年1月)
©㈱竹中工務店

建物解説

大大阪時代のメインストリート、堺筋に残る最後の百貨店建築は、その歴史的価値を保存したまま、史料館やサービスレジデンス(長期滞在型ホテル)、フードホール等のある施設へとコンバージョンされました。11連のアーチと、華やかなアールデコのデザインが圧巻。

基本情報

Address浪速区日本橋3-5-25
Year Built1928年~1940年
Design鈴木禎次

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