58HASEKO Corporation (Tatsuno Hiranomachi Building)

日本設計と長谷工コーポレーションの共同で2 年の月日をかけ設計されました。当時日本設計の大阪支社長であった内藤徹男の「元気のある会社にふさわしく」という意見から、当時ビルの外装材として一般的だったグレーの御影石貼りではなく、赤みのかかった石貼りを採用しました。(撮影:1994年頃) 曲面がかったガラスのヴォリュームに石貼りの直方体を貫入したの特徴的なファサードで、上層階には、オーナーである辰野のイニシャルであるTの字がモチーフとして取り入れられています。建物内部では吹き抜け部分をはじめとするビルの細部に、ビルのシルエットがモチーフとして隠されています。(撮影:1994年頃) このビルは平野町通と道修町通の2つの通りに面しています。平野町通は「町家通り」として、道修町通は「くすりのまちの通り」としてとして人々に古くから親しまれてきました。1 階ロビーはこの二つの表情を持った通りをつなぎ、人々が行き交う空間として設計されています。(撮影:2019年) 現代を代表する女流書道家である柳田青蘭氏による壁画「春夏秋冬」がエントランスを彩ります。約2.4m×3.6mの壁面を使った壮大な作品が訪問される方をお迎えします。(撮影:2019年) パリを拠点とし国際的に活躍した日本の石の彫刻家、水井康雄の作品が建物の南北で、街並みと社屋に風格を添えています。南側「球登II(Boules en chapelets II)」、北側「波郎(Gardien)」。(撮影:2019年) 最近新調された来客用会議室。照明のトーンを落とし、シックで落ち着いた空間に仕上げました。(撮影:2020年) 社員のためのリラクゼーションスペース。このスペースでひと息つきながら生まれたアイディアを元にみなさまの暮らしを彩る新しいマンションを創っています。(撮影:2020年) マンションの様々な部材を1カ所に集めたショールーム兼プレゼンテーションスペース。数多くのマンションのデザインがここから産み出されていきます。(撮影:2019年) 設計者の集う執務フロア。製図作成スペースの間に打合せ用のテーブルを配し、コミュニケーションを図りながら設計者が熱意をもって設計に励んでいます。(撮影:2020年) 現在のビルが建設される前は辰野家住宅が建っていました。当ビル地下1階にある「辰野ひらのまちギャラリー」の入り口に当時を偲ぶ写真が展示されています。

建物解説

長谷工コーポレーションは、かつては長谷川工務店という社名で御堂筋沿いに本社ビルを構えていた。数多くのマンションがここから産み出されている。

基本情報

Address中央区平野町1-5-7
Year Built1994年
Design日本設計、長谷工コーポレーション