生きた建築について

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歴史的な近代建築から現代建築まで、大阪の歴史や文化、市民の暮らしぶりといった都市の営みの証であり、様々な形で変化・発展しながら、今も生き生きとその魅力を物語る建築物のことを、私たちは「生きた建築」と呼んでいます。本実行委員会では、従来の文化財としての建築の価値とは異なる、建築の新しい価値を発信していきます。

生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪について

生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪(通称:イケフェス大阪)は、毎年秋の週末に、大阪の魅力的な建築を一斉に無料公開する、日本最大級の建築イベントです。歴史的な近代建築から、21世紀の超高層ビルまで、有名な建築家の名作から、昭和の雰囲気を色濃く残す喫茶店まで、大阪という都市の多様な魅力に触れられる機会として、関西を中心に、全国から多くの方に参加いただいています。
普段公開されていない内部の特別公開や、建物のオーナーによる解説など、イケフェス以外では体験できないプログラムを数多く用意しています。気になる建築をチェックして、大阪の街を散策しながら、ぜひイケフェスを楽しんで下さい。

実行委員会について

生きた建築ミュージアム大阪実行委員会

大阪市では平成25年度から、まちを1つの大きなミュージアムと捉え、そこに存在する「生きた建築」を通して大阪の新しい魅力を創造・発信する取組みとして、「生きた建築ミュージアム事業」が実施されてきました。特にその一環として、建物所有者をはじめとする民間企業、大学等との協力・連携のもと、平成26年度・27年度に開催した「生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪(イケフェス大阪)」は、大阪発・日本最大級の建築イベントとして定着し、広く内外の方々に、「生きた建築」を通した、大阪の新しい魅力に触れていただく貴重な機会となっています。
こうした流れをさらに発展させていくことを目的に、民間企業、専門家、大阪市等からなる「生きた建築ミュージアム大阪実行委員会」を平成28年7月20日に発足しました。
今後はこの実行委員会が中心となって、「イケフェス大阪」の開催の他、大阪の建築文化の振興を目的に、様々な活動を展開していきます。

実行委員会のロゴマークについて

OSAKAの「O」と木の「年輪」とを掛け合わせたシンボルマーク。抽象的に図案化した年輪を矩形と組み合わせることで、「生きた建築」を想起させるデザインになっています。歴史を刻む生きた建築が開かれることで街に人の動き・つながりの輪ができ、それが広がっていくような意味合いを込めました。またロゴタイプには、日本を代表する書体メーカーで、1924年創業で大阪に本社を構えるモリサワが、1955年に初めて発表したオリジナル書体文字の「ゴシックBB1」を用いることで、「生きた建築」が大阪初のムーブメントであることを表現しています。

アートディレクション:後藤 哲也
シンボルマークデザイン:山内 庸資
タイプフェイス:ゴシックBB1(モリサワ)※一部